INSTeM Convention 2024 Autumn@関大梅田キャンパス
「大人のためのリテラシー:デジタル世界を学ぶ、遊ぶ、デザインする」

一般参加募集

08/26/2024

一般財団法人INSTeMは、2024年9月14日、関西大学梅田キャンパスとの共催により、コンベンション「大人のためのリテラシー:デジタル世界を学ぶ、遊ぶ、デザインする」を開催します。

INSTeMコンベンションは、リテラシーをめぐるみなさんの知恵や技法を共有し、ネットワークし、バザールのような雰囲気のなかで一緒にその可能性や課題を考えていくための場です。

第2回となる今回のキーワードは「デジタル」。VRやAIに知らぬ間に囲まれ、使われてしまうのではなく、デジタルを学び、遊び倒し、自律的に使いこなすための知恵や技法を共有し、ネットワークしていく。バザールのような対面スタイルで、その可能性や課題を分かち合いたいと考えています。

今回は関西を中心にさまざまに活動する15組が出展し、「科学とデジタル技術」「ビジネスとライフスタイル」「市民社会とデザイン」という3つのフィールドに分かれて、日頃の活動や実践を紹介するブース展示やミニワークショップなどを行ってくださいます。

科学技術、環境、メディア、デジタルなどをめぐるリテラシーに興味があるみなさま、ぜひご参加いただき、一緒に新しいリテラシーのあり方を考えてみませんか。

詳細は下記のとおりです。みなさまのご来場をこころよりお待ちしております!

参加チケットを専用ページからお求めください(Peatix):https://instemconvention2024autumn.peatix.com/

《日時》

2024年9月14日(土)13:00-17:15 (予定。終了後パーティーあり)

《会場》

関西大学梅田キャンパス 8F大ホール(公式ウェブサイト
大阪府大阪市北区鶴野町1番5号(アクセスはこちら


《全体スケジュール》(予定。状況に応じて内容が少し変わる可能性があります)

12時30分  開場
13時 - 13時15分 オープニング
13時15分 - 14時 ブース展示・自由に回遊(1)
14時 - 14時30分 フラッシュトーク(1)(出展者&ブース見どころ紹介)
14時30分 - 15時15分 ブース展示・自由に回遊(2)
15時15分 - 15時45分 フラッシュトーク (2)
15時45分 - 16時30分 ブース展示・自由に回遊(3)
16時30分 - 17時15分 クロージング
17時30分(予定) パーティー

《出展者一覧》(9.7.2024現在)

出展者名活動ひとこと紹介
matsu-lab meets Panasonic【EX革新室】自分の人生を形作っていく「仕事」。 せっかくなら楽しくplayしよう!
生活協同組合コープこうべアプリを使うことで人や地域をつなぎ、自然と助け合いがひろがるような社会を目指して活動をすすめています
すぎもと組(東京都立大学ネットワークデザインスタジオ)人々の創造性を刺激するテクノロジーとデザインの領域を横断した活動をしています
株式会社YES ANDこどもの主体性、創造性、コミュニケーション力を育むことを目的とした、こどもと文化に関わる事業やプログラムの企画制作
出町ガジェット人間とAIの心地よいコミュニケーションを探るデモ
杉本 凜(大阪芸術大学大学院 芸術研究科)生成AIと人間の共創によるアート研究を通じ、創造過程の支援や情報過多社会における心的緩和、未来の芸術形態を探究しています
matsu-lab meets Google街景之友Google街景之友による場所への愛着デザインと地域・観光のあり方を探る
グッド・グリーフ 朝倉民枝デジタルで創ろう!子どもたちが物語をつくり語る活動を、開発したソフトを用いて支援しています
宮田雅子研究室(愛知淑徳大学創造表現学部 )地域とデザインをテーマに、学外との協働プロジェクトを展開し、地域の課題をデザインの力で解決するアイディアを考えています!
関西大学劉ゼミ地域の文化や魅力を発信する学生たちの実践
LearningDesigns1998 上田信行&三宅由莉生成的ワークショップをデザインし、「場」という空間メディアが参加者のメンタルモデルに与える影響を実践的に研究している
一般財団法人 千里パブリックデザイン千里ニュータウンの記憶を未来につなぐ
甲南高等学校 ボランティア委員会地域の小学生に向けてSNSの使い方や危険性について学ぶ授業を提供します
関西大学大学院社会学研究科メディア専攻西日本有数のメディア研究の拠点であり「大人のためのメディア・リテラシー」を学ぶには最適の関大メディア専攻大学院の入試説明しちゃいます!
関西大学ソーシャル・コミュニケーションリーダー養成講座 特別ワークショップ出展者・参加者が持つ「知恵や技法、思いが混ざり合う場」を作るワークショップをゲリラ開催します!

《参加費》

〈一般参加者〉
大人:2,000円
大学生・大学院生(受付時に学生証をご提示ください):1,000円 
高校生以下:無料

*一度お振り込みいただいた参加費は返金できません。なにとぞご了承ください。

参加チケットをPeatixの専用ページよりお求めください: https://instemconvention2024autumn.peatix.com/

《共催》

一般財団法人INSTeM

関西大学梅田キャンパス

《お問い合わせ》

一般財団法人INSTeM 事務局 E-mail: web@instem.jp

*本イベントの開催にあたり、ココネ株式会社にご協力いただきました。心より御礼申し上げます。


登壇者プロフィール


松下慶太
関西大学社会学部メディア専攻教授。メディア・テクノロジーとともに再編される経験について、働き方や観光、食などをフィールドに研究している。近著に『ワーケーション企画入門』『ワークスタイル・アフターコロナ』『モバイルメディア時代の働き方』など。         



村田麻里子
INSTeM研究部コーディネーター。関西大学社会学部教授。「メディアとしてのミュージアム」あるいはミュージアムの思想的・社会的意味に関心を寄せる。単著に『思想としてのミュージアム——ものと空間のメディア論』、共著に『多様性との対話』『岩波講座 社会学〈文化・メディア〉』など。



毛利嘉孝
INSTeM研究部コーディネーター。東京藝術大学・大学院国際芸術創造研究科教授、音楽学部音楽環境創造科教授、未来創造継承センター長。専門は社会学、文化研究・メディア研究。メディアや文化、都市や芸術を中心に批評活動を行う。著書に『ポピュラー音楽と資本主義』、『バンクシー』など。



佐倉 統
INSTeM理事長・研究部ディレクター。東京大学大学院情報学環教授、理化学研究所革新知能統合研究センターチームリーダー。理学博士。科学技術社会論を中心に、近年は放射能汚染問題や人工知能と社会の関係が中心テーマ。著書に『科学とはなにか』、『人と「機械」をつなぐデザイン』など。



水越 伸
INSTeM研究部サブディレクター。関西大学社会学部メディア専攻教授。歴史的、思想的な知見を踏まえつつ、日常世界におけるメディアと人間の関わり方を異化し組み替えていくような実践的メディア論に取り組む。著書に『メディアの生成:アメリカ・ラジオの動態史』、『新版メディア論』など。