2024年9月22日（日）・23日（月）の2日間、INSTeMは神戸の西灘・水道筋エリアで開催された「カルチュラル・タイフーン神戸2024」（主催：カルチュラル・スタディーズ学会）にプロジェクトワークスというかたちで参加しました。両日を通して、雑誌『5: Designing Media Ecology』の販売をおこない、22日は京都在住のアーティスト、毛原大樹さんにご参加いただき、INSTeMの関心領域の一つである音声メディアに関する実験的な実践を行いました。そのひとつとして、毛原さんにChatGPTとSunoという二つの生成AIを用いて、『5』の趣意書（Manifesto）のテキストを題材としていわば「5の歌」なる楽曲を作成していただき、参加者に披露しました。また、過去の「Radio 5」などで公開した録音構成を昔懐かしいCDに焼き、CDチェンジャーで選択して聴取していただきました。22日は豪雨となるなどして客足は思うように伸びませんでしたが、その分、立ち寄ってくださった方々とゆっくり話し合える貴重な機会となりました。
お立ち寄りくださったみなさん、ありがとうございました。

（INSTeM研究部サブディレクター・水越伸）