Essays
フィクションから現実を問い直す:
小鷹拓郎《ダイダラボッチを追いかけて》を通してみる地域と芸術祭の新たな関係
長野県大町(信濃大町)は、北アルプスへの玄関口でありかつては糸魚川から信濃へと塩を運ぶ街道として栄えた町である。
MoreAutoethnography and virtual ethnography on game addiction in adults
Chapter 1: My journey begins
In this series of essays, I’m going to explore the issue of mobile game addiction in adults by providing my firsthand experience on the subject, as well as my observations and interviews with the “whales” I’ve met so far.
Moreバカンスと共存するパリオリンピック
3年前、パンデミックのために東京オリンピックを現場で「観察」できなかった私にとって、パリオリンピックは2018年平昌冬季大会以来の現地入りが叶った大会である。
More《日常のなかのデザイン日記 05》
そのゴミはこのゴミ箱へ
水分補給のためにペットボトルのドリンクを持ち歩く機会が普段以上に増えて、飲み終わったペットボトルを駅や空港のゴミ箱に捨てることもあるに違いない。そのとき、ゴミ箱のかたちにちょっと注意を向けてみると、そこにもデザインの工夫が込められていることを発見できるかもしれない。
More《日常のなかのデザイン日記 04》
一枚の写真ができるまで
この3月、雑誌『5: Designing Media Ecology』がリニューアルして新たにスタートする。
More《日常のなかのデザイン日記03》
足下からのカラフルな声
日本流行色協会が選定した2024年の流行色は、「ハロー!ブルー(Hello! Blue)」だそうだ。
More台湾畫友とGoogleストリートビューを彷徨う
第3話「先畫再去!〜『畫』を持って旅に出よう」
コロナ禍で、誰もが全世界の行く末を不安に思っていた時のことを皆さん覚えているでしょうか。これから先、音楽ライブには参加できないのではないか、日本から一生出られなくなるのではないか。先行き不透明で、心細い毎日を癒してくれたのは、台湾の友達とのスケッチを通じた交流でした。
More《佐倉統のフィールドノート③》
台湾で調査が進まない話
〜「台湾らしさ」とはなんだろう〜
このフィールドノート、第1回と第2回は韓国からだったが、今回は台湾からお届けする。今年(2023年)の8月まで韓国にいた後、9月初旬から台北の国立政治大学に客員教授として滞在している。研究テーマは、台湾における人とAI/ロボットの文化的側面である。
More台湾畫友とGoogleストリートビューを彷徨う
第2話「宅家旅畫~Googleスケッチと新しい共感」
前回ご紹介したように、僕は、台湾の仲間と一緒に、Googleストリートビューを使いながら、家に居ながらにして、風景画スケッチを楽しんでいます。今回は、この「Googleストリートビューを見ながら絵を描く」とは一体何なのか、「空間」「時間」「共有」という3つの観点から、整理してみたいと思います。
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