
台湾畫友とGoogleストリートビューを彷徨う
第2話「宅家旅畫~Googleスケッチと新しい共感」
前回ご紹介したように、僕は、台湾の仲間と一緒に、Googleストリートビューを使いながら、家に居ながらにして、風景画スケッチを楽しんでいます。今回は、この「Googleストリートビューを見ながら絵を描く」とは一体何なのか、「空間」「時間」「共有」という3つの観点から、整理してみたいと思います。
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【Call for Papers】 Online Conference “Post-Media Studies in Asia 2024”
“Post-Media Studies in Asia” is an online symposium that seeks to discuss how the media environment is changing in Asia.
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《日常のなかのデザイン日記 02》
トイレのピクトグラムと多様性
オランダに行くのははじめてで、まずは空港に着くこと自体が楽しみだった。というのも、アムステルダム・スキポール空港といえば、書体デザイナーのアドリアン・フルティガーが設計した書体Frutigerを使った完成度の高いサインで有名な空港だからだ。ただ今回は、空港の話ではなく、トイレのサインとデザインの話をしたいと思う。
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台湾畫友とGoogleストリートビューを彷徨う
第1話「Google街景之友」との出会い
この3年間、僕は台湾人のスケッチ仲間(畫友)と毎日のように「旅」をしては、風景画(水彩画)を楽しんでいます。
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《佐倉統のフィールドノート②》
韓国の仁川と日本の横浜が似ているという話
〜西洋近代化の尺度としての科学とオーケストラ〜
「仁川(インチョン)? まあ、日本の横浜みたいなところですね」──ぼくが仁川に行くと言うと、韓国の知り合いの誰もが異口同音にこう言った。港町だし、中華街あるし、と。そして、実際そうだった。
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大学生が語る「一人でやる」こと-会話型DSTの試み(4)
目白大学メディア学部溝尻ゼミ2年生(当時)が、2022年10月~12月に制作した会話型DST作品「なうどぅ」を紹介する本シリーズも今回が最後になった。最後に紹介するのは「一人○○」をテーマにした作品である。
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大学生が語る「東京」と「東京の外」-会話型DSTの試み(3)
前回に引き続き、目白大学メディア学部溝尻ゼミ2年生(当時)が、2022年10月~12月に制作した会話型DST作品「なうどぅ」を紹介したい。
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大学生が語るアルバイトのやりがい-会話型DSTの試み(2)
今回からは、会話型DSTを通して学生たちが実際に作った作品を紹介したい。
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「ただのお喋り」から何を感じ取るか?-会話型DSTの試み(1)
筆者は特にコロナ禍以降、声のデジタル・ストーリーテリング(DST)に取り組んできた。DSTとは日常生活を送る中で浮かんだふとした感情や、誰かに共感してほしい思いを、制作者とファシリテーターが協働しながら短いデジタル作品にしていくメディア表現ワークショップである。
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