Essays

エッセイ
Contributors
Life & Practice Media & Communication

《日常のなかのデザイン日記 01》
多すぎる名古屋の貼り紙

04/29/2023
By Masako Miyata

この4月で、名古屋に住みはじめて10年目になる。

…と書き出してから、「え、ホントに10年も経ったっけ?」と心配になってカレンダーを数え直してしまったが、どうやら本当に10年目を迎えたようだ。10年なんてあっという間だなと思うと同時に、名古屋に来た当初の気持ちをちょっと思い返してみたくなってきた。

More
Arts & Culture

ベトナム・ハノイ 2022滞在レポート
ー「距離(ディスタンス/インターバル)」を見直す時間(後編)

04/14/2023
By Haruka Iharada

インドシナ半島に位置する東南アジア大陸部の国々は、河川を軸としてその多様で歴史ある文明を成立させてきたと言われているが、そうした水辺の世界にたとえるならば、コロナ前のベトナム、とりわけハノイには、雄大な大河ではなく、無数の、細く激しい水流がぶつかり合う、いわば奔流的文化が築かれていたように思う。

More
Life & Practice Media & Communication

「推し」を語るということ
―推し語りデジタル・ストーリーテリングの展開(3)

03/31/2023
By Shinya Mizojiri

前回に続き、今回も2022年8月に目白大学メディア学部溝尻ゼミが実施した、推し語りDSTの成果を紹介したい。

More
Life & Practice Media & Communication

「推し」を語るということ
―推し語りデジタル・ストーリーテリングの展開(2)

03/15/2023
By Shinya Mizojiri

今回紹介するのは、2022年8月に対面で実施した推し語りDSTで制作された2作品である。

More
Life & Practice Media & Communication

「推し」を語るということ
―推し語りデジタル・ストーリーテリングの展開(1)

03/01/2023
By Shinya Mizojiri

コロナ禍に見舞われた2020年から2021年にかけて、多くの大学で授業がオンライン化された。

More
Arts & Culture

ベトナム・ハノイ 2022滞在レポート
ー「距離(ディスタンス/インターバル)」を見直す時間(前編)

02/01/2023
By Haruka Iharada

2022年の秋、3年ぶりに、ベトナム的秋の到来を感じるハノイを訪れた。11月のハノイは、日中は汗ばむほど温暖な気候だが、夜になると気温は下がり風がとても心地よい。

More
ライデン市内のRapenburg(ラペンブルグ)運河沿い。左に見える塔の下にライデン大学の正門がある。
Arts & Culture Life & Practice

〈ライデン通信 ①〉方法論としてのアジア

12/28/2022
By Mariko Murata

2022年9月末、勤務先の大学から在外研究の機会をもらい、オランダ・ライデン市に降り立った。

More
Media & Communication

記憶から記録へ

12/12/2022
By Atsushi Udagawa

2020年から続くコロナ禍は、私たちの生活のさまざまな場面で大きな変化をもたらした。いわゆる「密を避ける」という生活様式とともに、普及の兆しを見せているもののひとつとして、「キャッシュレス決済」が挙げられる。特にICカードやスマホアプリを活用し、店員との直接接触を回避できる「非接触型決済」は、決済サービス業者の派手な宣伝も手伝って、利用者が増加しているという。

More
Arts & Culture

My Own Language, a Foreign Tongue 

10/02/2022
By Suzanne Mooney

Despite the fact that Irish is still the official first language in Ireland, my first language, like the vast majority of my compatriots, is English. It is an English that differs from British English and American English, though I(we) can slip into either of the aforementioned as required.

More