Essays
エッセイ
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《日常のなかのデザイン日記 02》
トイレのピクトグラムと多様性
10/26/2023
オランダに行くのははじめてで、まずは空港に着くこと自体が楽しみだった。というのも、アムステルダム・スキポール空港といえば、書体デザイナーのアドリアン・フルティガーが設計した書体Frutigerを使った完成度の高いサインで有名な空港だからだ。ただ今回は、空港の話ではなく、トイレのサインとデザインの話をしたいと思う。
More台湾畫友とGoogleストリートビューを彷徨う
第1話「Google街景之友」との出会い
09/07/2023
この3年間、僕は台湾人のスケッチ仲間(畫友)と毎日のように「旅」をしては、風景画(水彩画)を楽しんでいます。
More《佐倉統のフィールドノート②》
韓国の仁川と日本の横浜が似ているという話
〜西洋近代化の尺度としての科学とオーケストラ〜
08/09/2023
「仁川(インチョン)? まあ、日本の横浜みたいなところですね」──ぼくが仁川に行くと言うと、韓国の知り合いの誰もが異口同音にこう言った。港町だし、中華街あるし、と。そして、実際そうだった。
More大学生が語る「一人でやる」こと-会話型DSTの試み(4)
07/31/2023
目白大学メディア学部溝尻ゼミ2年生(当時)が、2022年10月~12月に制作した会話型DST作品「なうどぅ」を紹介する本シリーズも今回が最後になった。最後に紹介するのは「一人○○」をテーマにした作品である。
More大学生が語る「東京」と「東京の外」-会話型DSTの試み(3)
07/25/2023
前回に引き続き、目白大学メディア学部溝尻ゼミ2年生(当時)が、2022年10月~12月に制作した会話型DST作品「なうどぅ」を紹介したい。
More大学生が語るアルバイトのやりがい-会話型DSTの試み(2)
07/18/2023
今回からは、会話型DSTを通して学生たちが実際に作った作品を紹介したい。
More「ただのお喋り」から何を感じ取るか?-会話型DSTの試み(1)
07/10/2023
筆者は特にコロナ禍以降、声のデジタル・ストーリーテリング(DST)に取り組んできた。DSTとは日常生活を送る中で浮かんだふとした感情や、誰かに共感してほしい思いを、制作者とファシリテーターが協働しながら短いデジタル作品にしていくメディア表現ワークショップである。
More《佐倉統のフィールドノート①》
韓国には大人向けの科学技術館がない
06/13/2023
今年(2023年)の4月から、サバティカルを利用して韓国に滞在している。こちらのAIやロボットに対するイメージを調査するためだ。
More〈ライデン通信②〉デモとストライキと美術館
05/12/2023
コロナ禍による規制がなくなって以降、ヨーロッパはデモとストライキの季節に突入した。
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