Essays
台湾畫友とGoogleストリートビューを彷徨う
第3話「先畫再去!〜『畫』を持って旅に出よう」
コロナ禍で、誰もが全世界の行く末を不安に思っていた時のことを皆さん覚えているでしょうか。これから先、音楽ライブには参加できないのではないか、日本から一生出られなくなるのではないか。先行き不透明で、心細い毎日を癒してくれたのは、台湾の友達とのスケッチを通じた交流でした。
More《佐倉統のフィールドノート③》
台湾で調査が進まない話
〜「台湾らしさ」とはなんだろう〜
このフィールドノート、第1回と第2回は韓国からだったが、今回は台湾からお届けする。今年(2023年)の8月まで韓国にいた後、9月初旬から台北の国立政治大学に客員教授として滞在している。研究テーマは、台湾における人とAI/ロボットの文化的側面である。
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第2話「宅家旅畫~Googleスケッチと新しい共感」
前回ご紹介したように、僕は、台湾の仲間と一緒に、Googleストリートビューを使いながら、家に居ながらにして、風景画スケッチを楽しんでいます。今回は、この「Googleストリートビューを見ながら絵を描く」とは一体何なのか、「空間」「時間」「共有」という3つの観点から、整理してみたいと思います。
More《日常のなかのデザイン日記 02》
トイレのピクトグラムと多様性
オランダに行くのははじめてで、まずは空港に着くこと自体が楽しみだった。というのも、アムステルダム・スキポール空港といえば、書体デザイナーのアドリアン・フルティガーが設計した書体Frutigerを使った完成度の高いサインで有名な空港だからだ。ただ今回は、空港の話ではなく、トイレのサインとデザインの話をしたいと思う。
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第1話「Google街景之友」との出会い
この3年間、僕は台湾人のスケッチ仲間(畫友)と毎日のように「旅」をしては、風景画(水彩画)を楽しんでいます。
More《佐倉統のフィールドノート②》
韓国の仁川と日本の横浜が似ているという話
〜西洋近代化の尺度としての科学とオーケストラ〜
「仁川(インチョン)? まあ、日本の横浜みたいなところですね」──ぼくが仁川に行くと言うと、韓国の知り合いの誰もが異口同音にこう言った。港町だし、中華街あるし、と。そして、実際そうだった。
More大学生が語る「一人でやる」こと-会話型DSTの試み(4)
目白大学メディア学部溝尻ゼミ2年生(当時)が、2022年10月~12月に制作した会話型DST作品「なうどぅ」を紹介する本シリーズも今回が最後になった。最後に紹介するのは「一人○○」をテーマにした作品である。
More大学生が語る「東京」と「東京の外」-会話型DSTの試み(3)
前回に引き続き、目白大学メディア学部溝尻ゼミ2年生(当時)が、2022年10月~12月に制作した会話型DST作品「なうどぅ」を紹介したい。
More大学生が語るアルバイトのやりがい-会話型DSTの試み(2)
今回からは、会話型DSTを通して学生たちが実際に作った作品を紹介したい。
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