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エッセイ
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Arts & Culture

ベトナム・ハノイ 2022滞在レポート
ー「距離(ディスタンス/インターバル)」を見直す時間(後編)

04/14/2023
By Haruka Iharada

インドシナ半島に位置する東南アジア大陸部の国々は、河川を軸としてその多様で歴史ある文明を成立させてきたと言われているが、そうした水辺の世界にたとえるならば、コロナ前のベトナム、とりわけハノイには、雄大な大河ではなく、無数の、細く激しい水流がぶつかり合う、いわば奔流的文化が築かれていたように思う。

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Life & Practice Media & Communication

「推し」を語るということ
―推し語りデジタル・ストーリーテリングの展開(3)

03/31/2023
By Shinya Mizojiri

前回に続き、今回も2022年8月に目白大学メディア学部溝尻ゼミが実施した、推し語りDSTの成果を紹介したい。

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Life & Practice Media & Communication

「推し」を語るということ
―推し語りデジタル・ストーリーテリングの展開(2)

03/15/2023
By Shinya Mizojiri

今回紹介するのは、2022年8月に対面で実施した推し語りDSTで制作された2作品である。

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Life & Practice Media & Communication

「推し」を語るということ
―推し語りデジタル・ストーリーテリングの展開(1)

03/01/2023
By Shinya Mizojiri

コロナ禍に見舞われた2020年から2021年にかけて、多くの大学で授業がオンライン化された。

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Arts & Culture

ベトナム・ハノイ 2022滞在レポート
ー「距離(ディスタンス/インターバル)」を見直す時間(前編)

02/01/2023
By Haruka Iharada

2022年の秋、3年ぶりに、ベトナム的秋の到来を感じるハノイを訪れた。11月のハノイは、日中は汗ばむほど温暖な気候だが、夜になると気温は下がり風がとても心地よい。

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ライデン市内のRapenburg(ラペンブルグ)運河沿い。左に見える塔の下にライデン大学の正門がある。
Arts & Culture Life & Practice

〈ライデン通信 ①〉方法論としてのアジア

12/28/2022
By Mariko Murata

2022年9月末、勤務先の大学から在外研究の機会をもらい、オランダ・ライデン市に降り立った。

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Media & Communication

記憶から記録へ

12/12/2022
By Atsushi Udagawa

2020年から続くコロナ禍は、私たちの生活のさまざまな場面で大きな変化をもたらした。いわゆる「密を避ける」という生活様式とともに、普及の兆しを見せているもののひとつとして、「キャッシュレス決済」が挙げられる。特にICカードやスマホアプリを活用し、店員との直接接触を回避できる「非接触型決済」は、決済サービス業者の派手な宣伝も手伝って、利用者が増加しているという。

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Arts & Culture

My Own Language, a Foreign Tongue 

10/02/2022
By Suzanne Mooney

Despite the fact that Irish is still the official first language in Ireland, my first language, like the vast majority of my compatriots, is English. It is an English that differs from British English and American English, though I(we) can slip into either of the aforementioned as required.

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Media & Communication

「超低遅延」の不気味

10/02/2022
By Atsushi Udagawa

コロナ禍以前のことだが、あるイベントで、「5G」と呼ばれる次世代携帯通信システムのデモンストレーションを見学する機会があった。「5G」は第5世代の通信システムを意味し、このところ携帯電話会社が、「バラ色の未来」として盛んに喧伝している技術だ。特にコロナ禍以降は通信需要の高まりに呼応して、社会的な期待も高まっている。

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